日々つれづれ2

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学力って何?

最近、教育系の取材の下調べで、百ます計算とか元リクルートの藤原校長とか、その手の本を読みあさってるんですが、「学力」=「ゲームのおもしろさ」と考えるとなかなか興味深い。「テストで計れる学力」=「ゲームの販売本数」で、「真の学力」=「ゲームのおもしろさ」って感じかと。おもしろいゲーム=売れるゲームではない、というのはご承知の通りですが、テストで計れる学力と真の学力は違う、という考え方が教育関係者に普遍的に見られるってのも、なかなかおもしろいなーと思った。そもそも「おもしろさ」自体が、まだ定量化不能ですからね。また、いろんなところで東北大学の川島センセの名前が出てくる。ビバ音読って感じです。あとホントにホントに、テレビとテレビゲームが悪者だというのを改めて痛感。1日3時間テレビを見ると、中学校の年間総授業時間816時間を軽くオーバー。1日1時間ちょっとでも、主要5教科の年間総授業時間数400時間に並ぶって話は、なかなか説得力がある(韓国の小中学生はそんなにゲームばっかり遊んで大丈夫なのかと人ごとながら思ったw MMOPRGの教育的効果は如何に魏センセ!)。最近の知育ゲームブームを小中学校のセンセ方はどのように捉えてるんでしょうか? 実はほとんど知らなかったりして。「えいごづけ」にしろ「脳トレ」にしろ「ムシキング」にしろ、なんか良い接点が見つからないもんですかね。それこそ来年のCEDECには現場の先生を呼ぼう! 最後に全国の小中学校の先生方の平均年齢は48歳なんだそうです。いやもう勘弁してw