ゲド戦記 影との戦い

なにかと話題の「ゲド戦記」、12年ぶりに第一巻を読み返しました。いや、たまたまうちの本棚に「モモ」と「星の王子さま」と並んで積ん読状態だったもんで。たしか前回読んだときは、あまりにも退屈で途中で寝落ちしたりして、読了するのに１週間くらいかかった記憶が。それが今回は３日で読めた。ようやくおもしろさが理解できたような気がする。ウスバカゲロウ、じゃなくてカラスノエンドウは良い奴だ。
ちなみに第２巻は一晩で読んだんですが、第３巻はこれまた長丁場で、何度も挫折しながら読み切るまでに３年くらいかかったような。第２巻は自分的に傑作でしたが、第３巻の内容はさっぱり覚えてません。確か南の海で筏に乗って遊んでた記憶が･･･。「指輪物語」も何度も途中で挫折して４年くらいかかりましたからね。「ナルニア」も１巻の途中で挫折して放置中。「モモ」は一晩で読みました。でも「星の〜」はやっぱり第一章で挫折中。ま、すべからく子供の頃に読みたかったと思う次第。その人の精神年齢にあった本というのはあるような。あの「竜馬がゆく」ですら、高校生の時に勧められて読んだ時は「何このタルい話」と１巻の途中で放置。全部読んだのは会社を辞めてフリーになってからでした。ちなみに「ゲド戦記」４巻以降は手すらつけてません。映画は･･･DVDになったら借りますｗ