日々つれづれ2

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アメリカのゲームプログラマの年収

http://www.gamecareerguide.com/features/416/the_game_industry_salary_survey_2007.php?page=2
アメリカのゲームプログラマの平均年収は850万円、新卒でも650万円、らしい。他の職種も推して知るべし。興味がある人はリンク先からどうぞ。だから優秀な人材が集まると考えるべきか、だからリストラされて海外に生産が移転されると見るべきか。。。流動性の高い社会ですからね。生き方は人それぞれであります。今この瞬間だけはAAA級ゲームよりもインディペンデント系ゲームの方がおもしろい動きが見られるような・・・。切込隊長氏がはからずも「部数が減って困窮している少年漫画雑誌のデスクがコミケに逝って、才能豊かな人気同人サークルの活況ぶりを見て嘆く風味の話でもある。」とズバっと切られてますが、IGFなどの活況ぶりを見ると、状況は日本でもアメリカでも、そんなに変わらなくなってきた、かもしれないw 一方で市場拡大のためにも、今後はローカライズプロデューサーなりの職分が重要視されるようになっていく印象です。単に作ってローカライズして売る段階から、国際共同制作を見越した開発が前提になっていくような・・・。一方でハードコアな大作ゲームについては国内開発の比率が下がって洋ゲー率が高まりそう。ま、おもしろければ純国産にはこだわりません。そういやWiiウェアの「グーの世界」って日本では任天堂パブリッシュになるんですね。すらばらしいw 早く遊びたいですね。



http://simlabo.main.jp/educate/material/simshikumi.htm
シムシティの仕組み」であります。多摩豊センセイであります。こんな名著&記事がネットで無料で読めることを喜ぶべきか、はたまた著作権ってどうなってるのと憤るべきなのかw まあ多摩センセイも草葉の陰で喜んでいると信じたい。ちょうど僕の学生時代の頃のムックで、本屋で読んだ記憶があります。いやー良い仕事されてたなあとしみじみ。ちなみに僕もゲーム批評の第9号で取材に行って一回だけ生前にお会いしたことがあります。たしか電撃王にPCゲームのレビューを連載されていて、編集部に電話して連絡先を教えてもらって会いに行ったような・・・。懐かしいですね。

んでもってWikiによると僕はとっくの昔に多摩センセイの享年を追い越していたのでした。。。マジデスカ。