日々つれづれ2

はてなダイアリーから引っ越しさせました

学校の先生

聞いた話によると地方税の1/3って公立学校のコスト負担に使われるそうですね。うちには子供がいませんけど、つーか学校に子供を預ける期間って人生の中でも限られてますけど、でも地方税はずーっと払わなくちゃいけない。広く薄く助け合いって感じでしょうか。
でも一度学校を卒業すると、子供を学校にやらない限り、なかなか学校のセンセと話をする機会がないのも事実。それに最近は何かとうるさくて、うちの近所にも小中学校が隣接してありますが、もう部外者は入ってくるなのオーラがバリバリw ま、わからんでもないです。それを考えると大学って基本オープンでいいですね。僕の母校の関西大学もキャンパスが近隣住民の生活路になってましたし。
閑話休題。そんな学校のセンセと会って、いろんな業界の人の話を聞きつつ、終了後には懇親会で飲みながら話ができるのが、授業作り研究会というNPO法人千葉大で毎月第3土曜日に例会をやってます。ゲームニクスの本で取材に伺ったのを契機に、僕も暇を見て足を運んでいまして、昨日はIGDAのSIG-BGを後ろ髪ひかれながらブッチして参加してきました。昨日のテーマは「いのちについて-臓器移植を通して考える- 」。ちょうど衆議院でA案が通過して、非常にトレンディーな内容になりました。会では製薬会社のノバルティスファームの方々が来られて、臓器移植をテーマにした教材開発の方向性が議論されて、興味深かったです。日本って臓器移植の件数が世界的に見ても圧倒的に少ないんですね、知らんかった。なんとなく消極的反対って空気ですよね。ま、それが悪いとは言いませんが・・・。技術はいつでもフラット。でも世界はいろんな理由で分割されていて、そこで摩擦が発生する。まるでグーグル問題みたいw いろいろ興味深いところです。
ま、でもやっぱり面白いのは、懇親会で学校のセンセの本音が聞けること。学校っていろんな意味で大変ですけど、その渦中にいる学校のセンセはもっと大変w 最近はバブル崩壊な印象ですけど、DSの知育ゲームに対するセンセ方の評価なんかも聞けて、おもしろい限り。毎月いろんな業界の人の話が聞けるのも、個人的興味としておもしろいです。でもなぜか、出版業界やゲーム業界の方々の参加が少なかったりするんですよね。教育系のライターなんかは、いい場所だと思うんですけどね。興味があれば是非。
http://ace-npo.org/