手前に逃げる

昨日、呑み会で「20代の非ゲーマー女子に初めて3DのRPGを遊ばせたら、最初のうちは左右に移動するばかりで、まったくゲームが進まなかった。スティックを上に倒し、画面の奥に向かってキャラクターを動かすという概念が、理解できなかったみたい」という話を聞き、ルミエール兄弟が映画を発明した頃の観客のエピソードみたいだなー、へーへーと思ったモンですが･･･。
今日Xbox360版の海外FPS「F.E.A.R.」を遊んで、どーしてもクリアできない箇所がありまして、攻略サイトを見たら、まったくこれを笑えなかった次第Ｗ
いや、廊下の向こうから「サイコ」で「キャリー」な貞子スタイルの女の子が燃えてる木箱とかを超能力でバンバンまき散らしながら、こっちに歩いてくるわけですよ。いわゆる中ボスっぽい感じ。そりゃFPSですから、バンバン弾を撃ちますよね。でも、何をやってもノーダメージ。貞子が手前に来たところで即死。３回死んだところでイヤになって止めちゃったんですけど･･･。
なんと、このシーンは「プレイヤーの操作できる」強制イベントの一種で、クリアするにはスティックを下に倒し、「画面の手前に向かって」逃げれば良いんでした。ンなもん、わかるかー！Ｗ
でもFPSのシングルモードって、基本的に「前に進みながら敵に向かって銃を撃ちまくる」のが無言のお約束だよねえ。最近は「手前に逃げる」ってのもアリなの？　さすが洋ゲーというか、うーんラジカルＷ
http://learn.whatisfear.com/agegate.jsp?url=http%3A//learn.whatisfear.com/flash.html%3Fidl%3Duk