日々つれづれ2

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UD取り組みの地域事情

先日、立命館大学に行った際に、ユニバーサルデザイン(UD)に関する日・米・欧の取り組みの違いについて、おもしろい話を聞いた。
欧州では、まずUDの哲学的な議論が先行し、米国ではUDに関する法律整備が先行し、日本では実際の製品作りが先行するのだとか。
実際「ゴチャゴチャ言う前に手を動かせ」と言われることが多いと思うんですけど、いかにもという感じでしょうか。まあ、事前にコンセンサスをとらなくても、あうんの呼吸である程度まで出来ちゃうんでしょうねえ、文化的同質性が高いから。あと、わりかし器用ですしね。このへんゲーム開発にも相通じるところがあるような。
そう考えると日本というのは、実験的な製品開発に向いているような気がしないでもない今日この頃。やはり「日本市場は世界の秋葉原」なんでしょうかねW



http://jp.youtube.com/watch?v=jC6AIwNgjKE
学生の頃JR西日本の大阪駅発車チャイムは、まだ古典的なベル音だったような記憶があります。阪急電車がベル音じゃなくて電子チャイムで、うーむ阪急は上品だ、と感心した記憶があるので。でも気がついたらJR東日本・首都圏の駅発車メロディはこんなに多彩になってました。こーゆーのを聞くと心が和むというか、裏地に凝るというか、日本は豊かだと思います(たぶん世界的にも珍しいのでは?)。でも秋葉原駅のメロディが平凡なのは残念。ここは高田馬場駅鉄腕アトム)や舞浜駅(ディズニー)、蒲田駅蒲田行進曲)、恵比寿駅(第三の男)などにならって、秋葉原も「ご当地」メロディに変えるべきかと。何に変えるって? そりゃ「萌え上がれ〜萌え上がれ〜萌えあがれ〜ガンダム♪」ではないかしらん。他に何か良いメロディってありますかね?