だめだこりゃ
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2007/
文化庁メディア芸術祭、大賞の「Wii Sports」は納得として、優秀賞に「METAL GEAR SOLID 4」が入っているのが激しく謎。だって発売前じゃないですか。受賞理由が曖昧なら受賞コメントも形式的。「大賞となっても遜色のない大作」なら、発売後に改めて大賞をあげればいいと思うのは僕だけ？ 昨年度も発売前の「大玉」が推薦作品に選ばれていて、その審査員の一人に制作者の斎藤由多加がいるという、お手盛り感がバツグンな印象を受けたわけですが、やっぱり「発売後」のタイトルに限定した方がスッキリしてて良いんじゃないですかね。ちなみに今年度の審査員は下記の通り。あえて言いますけど、それでいいのか水口哲也。それでいいのか小島秀夫。
【エンターテインメント部門】
主査：水口 哲也（プロデューサー）
河津 秋敏（ゲームデザイナー）
田中 秀幸（アートディレクター）
福井 信蔵（クリエイティブディレクター）
桝山寛（コンテンツ・プロデューサー）
あとアート部門の優秀賞に「ビュー・ビュー・VIEW」が入っていて笑った。これ元はIVRCすなわち学生の作品です。こうした面白い選考ができるのに、なんでゲームだけトホホになっちゃうんでしょうか？ 激しく謎。
