カメラ

僕みたいな「写真撮影が本職ではないけど、仕事上カメラを使わざるを得ないライター」にとって、最も大事なことは「押せば写る」ことです。だからといってコンパクトデジカメが最高かというと、そうは限らない。連写が効かなかったり、望遠が弱かったり、手ぶれしたり、ストロボ撮影で失敗したりと、やっぱり安物にはそれなりのアキレス腱があるわけです。というわけで、ちょっと無理してでも最近のデジタル一眼レフを外付けストロボ込みで買うのが吉かと。一週間くらいD80を触っていて、そう痛感しました。やっぱりね、いろいろ楽なんですよ。カメラ側がオートでアシストしてくれるので。ビバ大艦巨砲主義＆良いんです素人ですからＷ　会社員時代、ニコンのnew FM-2に28mm、50mm、135mmという清く正しい交換レンズ三点セットで攻めていたのが嘘のようです。思えば僕はパソコンでは最後のキューハチ世代、カメラも最後の銀塩マニュアル世代なのでした。いやー、いろいろ失敗しましたよ。なんたって、ほとんど室内撮影にもかかわらず、TTL自動調光が効かないカメラだったので、白飛びしたり、真っ暗だったり、ストロボ関連の失敗は数え切れません。今ならコンデジでも、それなりに写るんですけどね。つーか僕だったら絶対に、社会人になりたてのぺーぺーにフルマニュアルの銀塩カメラを手渡すなんて、恐ろしくて絶対にできませんよ。いやー良い時代でしたホントに。でも全部パキパキかつそれなりに写る今のデジカメよりも、1ロールに1〜2枚お気に入りの写真が写ってた（でも残りは全部屑）昔の方が味があったような･･･。現像代を考えると昔には絶対戻りたくないですけどね。当時の機材もフリーになった時に全部手放してしまいました。ロッテ戦の写真はそのころ撮ったもの。余裕があれば買い戻したいところですけど、なかなか難しいですね。
http://members.jcom.home.ne.jp/kono3478/normal/pic/lotte/lotte.html