ゴーペッツ

GDC1日目であります。午前中は新設の「ワールド・イン・モーション」サミットで講義を聴いていたところ、「ゴーペッツ」というオンライン・ペットが飼えるサービスに関する講演で、スピーカーのErik Bethke氏のUIに関する考察に非常に近しい物を感じた次第であります。ゲームデザインではなくてゲームUIの重要性、それも音声入力や画像認識などの技術的な側面ではなくて、「UIは（ゲームに設定されている）ゴールをサポートするために存在するべきだ」なんてUIの意味論、僕の乏しい海外取材体験の中でも、欧米の開発者から初めて聞いたような。まさに「ゲームUIはゲームデザインによって生み出される「おもしろさ」をプレイヤーに適切に伝えるための手段」byゲームニクス＝我が意を得た気分。んでもってゴーペッツ、すみませんまったく知らなかったんですが、昔はゲームガーデンで運営されてたんですね。でもソリッドネットワークスに買収された時点で、自社展開に切り替わったみたい。今でも無料プレイできるのはびっくりであります。Erikさん自身も韓国在住とのことで、いやなんというか、こういう思わぬ発見や出会いがあるのが、GDCの醍醐味であります。
ゴーペッツ
http://www.gopets.net/ja/main/main_index.html
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http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050902/gopets.htm