買おか、やめよか音頭

棚から商品を取り出してレジに向かう途中、やっぱりやめたと棚に戻し、でもやっぱり立ち去り難くて商品を手にとってしまう･･･。こうした様子を「買おか、やめよか音頭」なんて言ったりするわけですが、ここ半年というもの、駅前のビックカメラを主な舞台として、これを散々っぱら踊っておりますＷ　対象はデジタル一眼レフ。ニコンD80に手ぶれ防止機能のついた純正ズームレンズ（18〜200mm）＋ストロボ（SB-800）の豪華三点セットで、コミコミで約23万円の代物。だって20万円以上ですよ？　それもホントにホントに必要かと聞かれると実はすごく怪しいＷ　なにしろ今のデジカメでまがりなりにも、なんとか仕事にはなっているわけで。こんな原稿まで書いちゃったし。最初は今年のE3でそろそろ限界だナーと思って、E FOR ALLまでには買い換えようと決意して、それからCEDEC、TGS、Gスター、カナダ取材、そして年末とズルズル来てしまったわけです。来年のGDCまでには買い換えるのか？　それとも今のままなのか？　しかも恐ろしいことに、この「買おか、やめよか音頭」を踊っていると、次第に目が肥えてきて、もっと高いカメラが欲しくなってくるという悪循環Ｗ　いやーオリンパスのE-3って良いよなーとか（爆　しかも20万円も出すなら薄型テレビを買った方がいいよなとか、いい加減アスロン1.2GhzじゃPCも限界だとか、気がつけば同じ携帯電話を5年も使ってるとか、そろそろ引っ越したいとか。もう優先順位が立てられませんＷ　でも、お金を出せば商品は買えるけど、その逆は無理なんですよね。うーむ悩ましいＷ　20代の頃は「え〜い買っちゃえ！」と後先見ずに買っちゃったモンですけど、やっぱり年をとったってことなんですかね。お金の価値が身にしみてわかる30代、ひゅるりらひゅるりら〜。