リンクのボウガントレーニング

最初はバカにしていたんですが、いや面白いですよ。結構はまる。なんでバカにしてたかというと、Wiiザッパーがチャラいからｗ　ただのプラスチックのアダプターですからね。軽いし、チャチいし、振動もほとんどない。リアルにしすぎると海外で売れないからだと思うんですが（ゲーセンのガンシューもアメリカでは原色に塗られていたりして興ざめ）、とはいえねえ。E for AllなどでEAのメダルオブオナーなどを体験プレーして、なんだか遊んだ感じが軽すぎるナーと思って、そのままほっておいたんですよ。あとゼルダそんなに好きじゃないしｗ　ところが周囲の評判が結構良かったので、試しに買って遊んでみたら、意外と良いです。標的の真ん中に当たったときの「ボシュッ」という手応えが快感であります。ボシュッ、ボシュッっとハイスコアを狙うと楽しい。脳が喜んでますｗ　これ家族で遊んだら絶対盛り上がるだろうなあ、という感じです。2〜3分でテンポよく進んで、段階的にできることが増えていって、絶妙な難易度設定で、これこそ教科書的な作りだし。思えば任天堂の周辺機器ってロボットとかスーパースコープあたりから、全部チャラいというか、玩具っぽいんですよね。ゲームキューブのコントローラーを初めて触ったときも、これならXboxの方がずっと感触が良いと思ったｗ　Wiiハンドルもプラスチックのガイドなのに1200円とは強気すぎｗ　でも、これが「ボウガントレーニング」については、中味の玩具っぽさと良く合っている。なんかねえ、うまく「手を抜いている」なあって感じがしますね。最後のへんのボスキャラ退治よりも、序盤でパスパスと標的を打ち抜いている方がずっと楽しいです。全然ジャンルは違うけど、昔ナムコであった「バランストライ」をゲーセンで初めて遊んだときのことを思い出した。あれも100円入れてシーソーに乗るだけという「何じゃこりゃ」な内容でしたが、飲み会の後でみんなで酩酊しながら遊ぶと盛り上がった。まあ結局は「誰に向けて作るか」ってことなんでしょうねえ。