日々つれづれ2

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高橋メソッド

(12/1のエントリの後に書いてます)結婚報告会の後の飲み会で、僕のプレゼン資料と「高橋メソッド」との類似性を指摘されて驚きました。いわゆる「大きな文字を書く」プレゼンスタイルで、なるほどーという感じです。確かに似てるかもW 詳細は下記にあるので、よろしければご覧ください。
でもって下記考察のスライドにはありませんが、ポンポンとテンポ良く進めていくのもポイントだったりします(たぶん本家の高橋メソッドもそうだと思います)。これ、すなわちリズム良く細切れの情報を視角と聴覚で送り続けることで(文字情報とマイクの声情報)、脳を心地よく「だます」。だから「なぜか笑いを取りに行きがち」なんだと思います。たぶん30年くらい前だと、テンポが速過ぎて、聞いている方も理解できなかったんじゃないでしょうかね。もーちょっとマジメにやれ(=ゆっくりやれ)、なんてヤジが飛んだりしてW 
余談ですけどお笑いの世界。落語→漫才→MANZAI→ダウンタウンボキャブラエンタの神様と、どんどんネタの速度が速くなってますよね。今ではバラエティ番組でも30秒とかの一発芸&幼稚園児でもわかる点がポイントなんだとか。もうね、とにかく世の中リズムが速くなってます。意外と小学校などでも、「噛んで含めるように教える」方が子供にとってはわかりにくいとかで、人間の生理的なリズムやテンポ感と情報の見せ方のテンポを合わせるって重要なんじゃないでしょうか。それゆえの「高橋メソッド」という印象があります。宮崎アニメが流行るのも、世界観やキャラ、ストーリー、ビジュアルもさることながら、演出の間の取り方が現代風だからではなかろうか。それから言わずもがなですけど、この方式でプレゼンするときは、スピーカーとスライド担当者が別々だと、タイイングがずれて効果が激減。一人でやらないとダメですね。
んでもって僕自身は「高橋メソッド」は知りませんでした。ただGap-lab/IGDA関西で開催されたドワンゴの溝口さんの講演スライドが、まさにこの形式で、へーっと思ったのを覚えています。それからGDC名物のウィル・ライトの講演。彼のスライドは逆に写真ばっかりですが、こちらもテンポが良くて巻き込まれる。んでもって自分も良いところだけパチって真似してみようと。というのも正直、最初から最後までずーっと同じ調子でやられると、聞く方も結構疲れるんですよね。逆にぼーっとしちゃう。というわけで僕の場合は、
1:文字ばっかりでポンポン
2:写真+文字の組み合わせ
3:箇条書き(従来のスタイル)
の3つを組み合わせて、リズムとテンポを演出する。これまさに「ゲームニク・・・」と我田引水して終わりということでW
高橋メソッド
http://www.rubycolor.org/takahashi/
GAP-lab/IGDA関西セミナー
http://www.rbbtoday.com/news/20050925/25763.html





炊飯のタイマーを忘れたので御飯は予備の冷凍もの。ベーコン入りの卵焼きは、厚焼き卵の失敗作でありますW 鶏挽き肉と蓮根のはさみ揚げは夕食の残り・・・といっても作ったのは妻。後はいつものエビコロッケ(冷凍)&ポテトサラダ+ひじきの総菜コンビです。