プレイステーション展

日本科学未来館のプレイステーション展に行ってきました。レベルＸとは違ってハード中心の展示。Eye Toy以外プレイアブルな展示がまったくなかったというのがある意味潔いですね。まあ場所柄なんでしょうが教育テレビっぽかったなあ。一方で（これも場所柄だと思うけど）SCEの人がいっぱいいて、いろいろ質問できるのはよかった。コントローラーの変遷がおもしろくて、ついついスケッチしちゃった。

それにしても日本科学未来館はいいね。フロアにいっぱい説明してくれる人がいて、思わずいろいろ聞いちゃいました。いちばんよかったのはインターネットの概念を説明する展示かなあ。なんもハイテクなところがないのに、ばっちり仕組みがわかる。「見えない物が手で触れる」というところがキモなんだろうなあ。なーんてことを「船の科学館」の展示を見ながら思いました。だってこっちはなーんも触れないんだもん。

一方で「船の科学館」の方は青函連絡船の展示が面白かったなあ。船内に昭和30年代の青森駅のセットが組まれていて、ドキュメンタリーフィルムが放映されて最後に「津軽海峡冬景色」が流れて。もう完璧でした。なんだろうね。何もハイテクなことをする必要はないんだよね。

帰りはお台場から浅草まで水上バス。初めて乗ったんですがとても気持ちよかった。隅田川は橋ばっかりですね。とても新鮮でした。未来の東京の河川をモーターボートで駆け回るゲームとか、できないものかな。