日々つれづれ2

はてなダイアリーから引っ越しさせました

TGSまとめ

というわけで今年のTGSで一番感じたのは試遊台の多さ。とにかく触ってくれ、体験してくれっていうブースが多かったのは好感が持てました。TGSって98-99年くらいは、とにかくステージイベントと販促物の配布が中心で、およそゲームショウって感じじゃなかったですもんね。ついでにCESA GAME AWARDの投票所が去年みたいに大手メーカーブースの隣にあったりせず、ちゃんと端っこに設置されていたのも良かったかと。にもかかわらず、この期に及んでシアター形式にしていたスクウェア・エニックスと、中央にでっかくステージを設営して、お姉ちゃんのダンスショーを繰り広げていたガンホーさんは何なんでしょうね。今さらドラクエを隠さなくってもいいじゃんとか、ガンホーのスタイルはバブリーだった頃のTGSみたいで格好悪いとか、そんなことを個人的に感じました。あとはあれだな。名古屋のゲームスクールのブースで「僕は守護霊」という学生作品を見つけたんですが、これがなかなかおもしろかった。天然ボケな女の子の守護霊になってさまざまなトラブルを未然に防ぐという「ハロー!パックマン」的なゲームなんですが、なんたってグラフィックが「がんばれギンくん」を彷彿とさせる味のありすぎる絵で、個人的にツボでした。ゲームショウもこうしたアマチュアやインディペンデントなゲームがもっと気軽に出展できるようになれば、おもしろくなるんでしょうけどね。学生の青田刈りもできて企業にとってもメリットがあるんじゃないかなあ。