で・あ・いの精神 - 日々つれづれ2

モノの本曰く人生は「で・あ・い」が大切なんだそうです。「であい」といっても「出会い」ではなく、「でたらめ」「あきらめ」「いいかげん」の意味だとか。努力すればできるというわけでなく（自分だけでなくみんなが努力したら一緒）、あきらめとはgive upではなく明らめ、つまり「わからないものはわからない」と正しく理解することで、いいかげんとは「いい加減」つまり中道の意味。つまり「やればできる」幻想から早く脱出してテキトーに日々楽しく生きようということで、まことに仏法説話っぽいお話でした。いや、実際にそれ系の本の受け売りなんですが。そういうことで僕も明日できることを今日はせずに寝ることにします、グー。

・・・と最初は締めるつもりだったんですが、偶然覗いたMSN星占いの牡牛座の仕事欄で「心にゆるみが生じてきそう。自分に厳しくすること。」と指摘されていたので、締めを次のように変更することにしましたｗ

ま、それでも日々楽しく生きられたくらい、アジアは自然が豊かだったっつーことですな。暑さ寒さも彼岸まで、待てば海路の日より有り、なわけで。キリスト教もイスラム教も中東の厳しい自然環境を背景に生まれてきたわけですが、それが現代に至るまで延々と文化として人々の行動規範になっているのはおもしろい。僕も星占いだけは毎日見るし。人間の心の中で、時代と共に変わる部分と変わらない部分があるってのは興味深いですね。

ちなみに読んだのは「ひろさちやの仏教流上司学」でした。ご参照まで。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478702330/qid%3D1128786486/249-9665586-2142757