E3 1日目
なんと、過去10年間ではじめてアメリカのゲーム市場が縮小しました。2004年の74億ドルをピークに、2005年は70億ドルに減少。これは2002年と同じ額です(出典:2006 ESSENTIAL FACTS/ESA)。ESA会長は今朝のメディアブリーフィングで、「ビデオゲームはUSのコンピュータ・情報通信産業を牽引し続ける」とコメントし、シリアスゲーム関連の重要性などをアピールしましたが、これって日本と同じ状況かも。来年はPS3、Wiiの発売で市場がもっかい回復するんでしょうかね? するといいですが・・・
http://www.theesa.com/archives/files/Essential%20Facts%202006.pdf
あとE3会場では欧米勢に比べて日本のパブリッシャーのブースの閑散ぶりが目につきました。サウスホールではNCソフトに加えてウェブゼン、さらにはゲームインフィニティまで大きなブースを出して、けっこうにぎわってました。その中でも気を吐いていたのがセガブース。サウスホールの日本勢の中では意外にも(失礼!)いちばん賑わってたんじゃないですかね。あとコナミがギターフリークスやドラムマニアの筐体を展示して人を集めてました。でもギターヒーロー2には及ばない感じ。
んでもって任天堂Wiiは長蛇の列。1時間並んでもみくちゃになりながらよーやくテニスとオーケストラだけプレイできました。なんでもマリオがすごくおもしろかったそうですが、人混みに負けてプレイできず残念。あとPS3のゲームが意外と(またまた失礼!)何タイトルもプレイアブル展示されてて驚きました。でも振動機能がカットされたためグランツーリスモHDの魅力は半減。失って初めてわかるありがたみ、いやまじ切ない。