タッチペンキャンセル - 日々つれづれ2

液晶にスタイラスで書いた情報を消すのって、結構めんどくさいんですよ。全部消すだけなら簡単なんですけどね。必要な情報は残して、いらないところだけ消したいと思ったら、とたんに面倒になる。その昔、ニュートンではスタイラスで書いた部分をゴシゴシゴシってペンでこするようにすると、こすった部分だけが消える仕組みになってました。エプソンの実験機的なデジカメ（液晶モニタがスタイラスになっていて、撮影した画像データに文字が書けたり、画像に対してマイクで声メモできたりした）では「消去ボタン」を本体につけて、書いた文字を一発で消せるようになってました。いわゆるＢキャンセルですね。DSのピクトチャットでは消しゴムペンに加えて、ソフトキーボード上に消しゴムボタンがあり、描いた情報を部分消し＆一発消しできるようになっています。
これが「キャッチ！タッチ！ヨッシー」ではマイクに向かって息を吹きかけると、画面上で描いた雲が一掃される仕組みになってました。なるほどゲーム内容にあった粋な仕様です。これだと部分消しはできないんですが、用途を考えればこれで十分な気も。タッチペンがＡボタンでマイク（息）がＢボタン。この仕様は今後のデフォルトになりそうな気もします。とりあえずマイクの存在意義が意外なところにあった、ということで。

そういやDSにCCDカメラカートリッジがつけば、エプソンの実験機デジカメになるな。任天サン作らないですかね。

似たような話がPS2版「金八」でもあったような・・・Ｗ
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_02/t2005022231.html