リバーサル・フィルム
今ではデジカメ全盛ですが、その昔は銀塩のフィルムが当たり前でしたよね（今では生まれてからデジカメ以外で写真を撮ってもらったことがない子供も多そうですが･･･）。んでもってほとんどの人にとってフィルムって、白黒反転のネガができる、ネガフィルム＆同時プリントのことではないかと思います。つーか僕も生まれてこの方、ずーっとそうでした。なにしろ紙の雑誌をやっていながら、紙質が良くなかったので、ポジフィルムを使わずに、紙焼きのプリントを民生用のスキャナでスキャンして、そのまま素材としてDTPに使っていたくらいくらいなので･･･ｗ
ただ、いろんなところで「ポジ（リバーサル）フィルムは綺麗」という話を聞いていたので、先日生まれて初めてポジフィルムを買って使ってみました。ちなみにポジフィルムってのはネガフィルムと違って、現像するとカラーの綺麗なポジができるフィルムのことです。普通は1コマずつ切ってスライド映写機で投影して鑑賞するんですが、紙媒体の印刷用にも使われるんですね。
でもって結論として、いやーホントにホントにヒジョーに綺麗でした。発色が良くて、しかもデジカメと違って小さなポジの中にギュギュっと像が詰まっているので、少々の手ぶれも気にならないｗ ちなみにカメラは素人でも写真が上手くなったと錯覚できると評判のコンタックスT2。ポジが良いのかカメラが良いのか･･･。まあ残念ながらライトボックスを持っていないので、窓ガラスの明かりに透かして見てるだけなんですけどねｗ でも36枚撮りのフィルムが約800円、現像代がさらに約900円、しかも仮にそこから紙焼きに起こそうとすると1枚130円弱と、やっぱりやっぱりお金がかかるｗ とはいえ、やっぱりポジはいいなあという感じであります。フィルムスキャナーもないので、ウェブにアップできないのが残念ｗ いいんです自己満足で。
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